シングルレート シーズン1の使用ポケモン


記念に描いたラプラス

最終メンバー

ポケモン 選出率 備考
ラプラス 221/246 (89%) 可愛い 強い かっこいい
ガブリアス 170/246 (69%) シーズン1の主人公
ファイアロー 85/246 (34%) レート稼ぎ効率最優秀賞
メガフシギバナ 47/246 (19%) 2013年花粉症大流行
トゲキッス 42/246 (17%) 第四世代の負の遺産
メガバンギラス 26/246 (10%) 実質種族値770

サブメンバー

ポケモン 選出率 備考
メガクチート 45/246 (18%) 姫カットツインテール
エーフィ 27/246 (10%)
クレッフィ 20/246 (8%) マインドクラッシャー
メガガルーラ 14/246 (5%) フリーで活躍
ウインディ 13/246 (5%) ジュエル神速
ギルガルド 10/246 (4%) いじっぱりSV
ラッキー 6/246 小さくなる身代わり
ヤミラミ 5/246 物理は任せろーバリバリ
メガデンリュウ 4/246 マルスケデブを一確
エアームド 3/246 ステロもらったら本気
ウルガモス 3/246 バンギを吹き飛ばせる
メタグロス 1/246 初陣でアムハンを外す
ドレディア 1/246 ポケパルレで強い *1

*1:どちらかと言うとチュリネ

レート2100までのシングル集計

KP上位30位

集計期間: 2013年12月18日〜19日
対象レート: 1800〜2100
有効試合数: 86
※色付き背景は、前回の集計で上位にいなかったポケモン

ポケモン KP
ガブリアス 44
ギルガルド 32
ロトム 32
├ウォッシュ 25
├ヒート 6
└通常 1
ファイアロー 30
バンギラス 29
ガルーラ 25
リザードン 17
マリルリ 16
トゲキッス 15
ルカリオ 14
フシギバナ 14
バシャーモ 13
ゲンガー 12
ニャオニクス 12
ハッサム 11
ギャラドス 11
ヌメルゴン 10
ヤドラン 9
クレッフィ 9
パルシェン 8
バルジーナ 7
マンムー 7
オンバーン 6
キノガッサ 6
サーナイト 6
ピクシー 6
ヘラクロス 5
サザンドラ 5
ドサイドン 5
ウルガモス 4
ブリガロン 4
ライボルト 4

番外編

かつての600族達。

ポケモン KP
カイリュー 0
ボーマンダ 0
メタグロス 1

頑張れメタグロス!負けるなメタグロス
カイリューは今月25日にこの組合から卒業予定。

対戦メモ

※独断と偏見です。

ガブリアス

(^ν^)「フェアリータイプか……ようやくこのドラゴン地獄から抜け出せる」
J( 'ー`)し「タケシ、ポケモンを連れてきたわよ。最近人気らしいの」

           __      i'⌒ヽ、
      _  ∠  <~`゛ ー-'、.::.::ノ゛、
     ( .:::ヽ/ レ r‐-'::::__;;;;;rぇ´::;;ノ'、   ゴウゥゥン♡
      \;ノ::;へ、V;;;;;;∠・_レ'´;;;゛、`'k;;;;;;;;)         __
        ゛'<;;) `ー'~l7l7ヽ;;;;:::::゛、 ~´   ,.:;;;‐';';'´~;;;;;;;;;;/
              /´~寸;l::::::::::'、  ,.;;;;'´;;;;;;;;;;;:;:;:::::::::::::::/
             (`ー-4´;j;:ヽ;;:::::::ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ャ--─''´
              ~丁;;:;:;:;;:::::i:::::-┴-::、;;;;;;;;;;;;;;`>'丁゛ヽ、
ヤルガルド

ゴースト、格闘タイプの技で全てのポケモンに等倍以上がとれますなwwwwwwwww
何より少ない弱点を保険で逆手に取ることもできますぞwwwwwwwwwwww
風船でぷかぷか浮くのはありえないwwwwwwww

ロトム(ウォッシュロトム、ヒートロトム)

ロトムにブレバを死ぬまで当て続けると死ぬ。

ファイアロー

一戦あたりに掛ける時間も少なく、使って勝ち星を稼ぐ方も、対策をして勝ち星を稼ぐ方も両方嬉しい。
今作のレート上げの潤滑油となっている、とってもありがたいポケモン

バンギラス

砂嵐により、常に突撃チョッキを着ているような非常にずるいポケモン
トップメタであるファイアローに強く、苦手な格闘はファイアローが駆逐してくれているので、互いの関係は大変良好。
流行りのバトン構築にも強いため需要は高く、没落していく他の600族を尻目に引っ張りダコとなった。
素のバンギはステロや麻痺を撒いたサポートや、特殊攻撃などでパーティに足りないタイプを補う穴埋め的な活躍が多いが、
メガシンカするとパーティの柱となれる火力と耐久力を持つ。何をさせても強いので、一目見ただけでは予測が難しいところも強い。

ガルーラ

近頃は100族の最速レースを諦め、いじっぱりで火力を底上げするガルーラが増えている。
陽気なら耐えると思いきや、いじっぱりの予想以上のダメージで持っていかれることもあるので注意されたい。
ノーマル技を切った構成もちらほら見え、どんな殴らせ方をしても強い点はガブリアスと似ている。

ニャオニクス

レート再開以降、急増したバトン構築の壁役として起用されやすいポケモン
クレッフィと異なる点は、メジャーな弱点が無く役割遂行能力が高い反面、ほぼ壁役としてしか運用されないため読まれやすい。
クレッフィは電磁波、ニャオニクスはあくびで敵を巻ける。どちらを選ぶかは構築と相談。

パルシェン

パルシェンにタテられるのはBWまでにしておきましょう。

バルジーナ

種族値や羽休めがある点から耐久に優れ、低い攻撃力もイカサマや毒々でカバーできる。
エアームドのタイプ耐性を減らし、特殊耐久を万全にしたような動きをするポケモン
特性防塵により眠り粉耐性があるが、ヌメルゴンと同じくヘドロ爆弾に耐性が無いため必ずしもフシギバナ対策になるとは言えない。

キノガッサ

第五世代を休止していたので噂に聞く魔境というものを目にしたことは無いが、最近見かけるようになったポケモン
第六世代になって岩石封じがテクニシャン圏内で強化され、逆風のほうが強いとは言え、地味にこちらもパワーアップしている。

ピクシー

天然により相手の積みを封じつつ、自分はいそいそとコスモパワーや小さくなるで硬くなっていく。
一致ムーンフォースでドラゴンなどを退け、積みが完成してしまえば超威力アシストパワーでなぎ倒せる。
一瞬でも隙を見せると倒すのが困難になるため、ピクシーは発見次第即処理したい。

レート2100までのシングル雑感

2000台→1800台 54戦

ガブリアス 40 (74%)
ラプラス 37 (68%)
エーフィ 27 (50%)
トゲキッス 21 (38%)
クレッフィ 13 (24%)
メガバンギラス

メガガルーラ

メガクチート
4 (7%)

11 (20%)

9 (16%)

アランのレート登頂記に大事件が起こる。
今まで多少負けはすれど、大台を割るほどの負けは無かった自分が、ここにきて凄まじい惨敗を喫したのである。


エーフィはその特性とタイプにより対フシギバナで滅法強く、眼鏡サイキネはHB型なら一撃、HD特化でも8割を持っていく高火力。
一度限りだがヘド爆を受けに後出しも可能な最低限の特殊耐久を備えており、拘り眼鏡により敵に悪タイプがいなければ交換戦にも強い。


……という発想の基に、エーフィを軸としたパーティを思いついてフシギバナと引き換えに入れるが、これが失敗。
そもそも例のツール騒ぎからのレート再開以降、自分がまともにレーティングに潜ったことがない。当然、環境も大変様変わりしている。
そんな中、フリーバトルで好調だったという何の保証も無い実績を誇りにし、お試し気分で思いついた案を実行してしまったのである。


そのままずるずると負けが続き、遂には最近あまり選出していないのを理由にメガバンギラスも解雇、ガルーラクチートに入れ替えてしまう。
他にも、クレッフィをいばみがから壁張りに変更したり、ガブリアスの持ち物や技構成を何度も調整したり、構成がその場凌ぎのズタズタなものになる。
この辺りの自分の一連の行動は、今思えば完全に冷静さを失っていた。



そして、まるで地獄の底のように感じられる1800台まで突き落とされる。

1800台→2100台 32戦

ガブリアス 24 (75%)
ラプラス 22 (68%)
メガフシギバナ 17 (53%)
ファイアロー 16 (50%)
メガバンギラス 12 (37%)
トゲキッス 5 (15%)

明日からどういう顔をして生きていけばいいのかと思うぐらい気分が落ち込むも、このままではいられないと心機一転。
反省点を踏まえ、パーティを真剣に再編成する。


まず今のシングルレート環境はメガフシギバナが急速にその影を潜め、その背景には壁バトンが流行しているというのがある。
壁を張られた状態では、火力がいまいち無いフシギバナに敵の身代わりを壊すことは困難を極め、そのまま積まれてゲームが終わる。
が、何も全てのパーティがバトンと言うわけではない。
フシギバナのいないパーティはフシギバナに弱い」という持論に基づき、敢えてフシギバナを復帰。
バトン対策はメガバンギラス他に託し、それ以外のパーティをフシギバナで潰していくという方針にする。


転落の原因のもう一つに「運ゲーは不安定」というのがあった。
クレッフィはいばる要素を抜いても麻痺巻きとして優秀なのだが、最近は選出しても活躍しづらい環境だと判断し思い切って解雇。
スカーフトゲキッスも運要素が強いため悩んだが、ドラゴン受けのフェアリーとして最低限残すことに。
トゲキッスの選出を絞る代わりに、レート初期から使用していたファイアローを復帰させる。安定した先制高火力はやはり強い。


ガルーラクチートなどと色々迷走したが、一番種族値で戦えるメガバンギラスを復帰。
ファイアロー耐性が高く、生半可な弱点は弱点とすら言えないほど固い。火力も一度舞ってしまえば全抜きが可能なほどある。


そして最後に、普段から使い続けていたラプラスガブリアスもパーティ構成に合わせてチューンナップ。



これらの改善策を施した結果、32戦29勝、レート2100突破という御膳上等な成績に終わった。
たったの32戦でレートが300も上昇するとは、以前の登頂はなんだったのか。1500→1700の31戦より偉い。

シングルレートのラプラス

ポケモン 特性 道具
ラプラス なみのり フリーズドライ ぜったいれいど こおりのつぶて シェルアーマー とつげきチョッキ
参考ステータス 備考
206-94-128-150-116-84 バンギラス実数値186(A252)エッジ砂ダメ込み15/16耐え
ガブリアス実数値182(A252)地震+逆鱗244/256耐え(95%)
マリルリ実数値112(A252補正+)じゃれつく2回237/256耐え(92%)
シェルアーマーにより急所無効で以上の耐久調整が実現可能

※追記
オボンの実の場合、ファイアローの実数値219(鉢巻A252補正+)ブレバ、
ガブリアス実数値182(A252)エッジをそれぞれ1回ずつ受けて91%の確率で耐える。
防御実数値132でほぼ確定(255/256, 99%)で耐える。


自分のパーティでは、レート戦において途中まで選出率100%(レート2100まででも最終結果は89%)を誇ったラプラス
基本的に相手の選出の把握のためや、アロー受けの削りに使用し、控えの活動をサポートする。
弱点をつける相手には対面であれば大体勝てる程度の単体性能。
特にガブリアス、そしてガブ受けとしての役割を持ったポケモン全般に強い。
また絶対零度で30%の勝ち筋を残せるため、試行回数を稼げる積み型のような相手にも強い。

対 水ロトム

まずこちらのパーティにファイアローがいる場合、相手は非常に高い確率で水ロトムを先発に出すことを利用。
先発にラプラスを出し、技の選択はフリーズドライ
ここで水ロトムが繰り出す技は3択。鬼火、ボルトチェンジ、10万ボルトに固定される。
それ以外の奇をてらった行動をされても、上記の技を選択された場合と大きく変わることは無い。

  • 鬼火の場合
  • ボルトチェンジの場合
    • ラプラスに入るダメージはMaxHPの1/4程度で、水ロトムの10万ボルト、ガブリアスのエッジを耐えるだけのHPが残る。
    • 相手の後発は当然、氷が平気なポケモンなのでダメージは少量。こちらは相手の2匹目を先に見ることができる。
  • 10万ボルトの場合
    • ロトムが10万ボルトを打ち続けてラプラスに勝てる確率は、水ロトムの調整にもよるが乱数(Cの実数値157で50%)。
    • 1発目のダメージを見て、勝てる場合はそのまま水ロトムを粉砕。
    • 2発目で倒れる場合、ガブリアス(ラムの実)が後ろにいる場合は交代、いない場合はそのまま頑張ってもらう。


相手の水ロトムが鬼火か10万ボルトを撃ってきた場合、防御の実数値150以下の場合はオボンを持っていたとしてもブレバ2確が決定してしまう。
故に洗濯機の生死に関わらず、ファイアローブレイブバードで相手の残りポケモンを一掃することが容易くなる。
相手の水ロトムボルトチェンジを撃ってきた場合、相手の2匹目から3匹目の選出を推測、あとは何度か水ロトムに攻撃を当てて過労死させれば勝利。


「馬鹿にしているのか」と言われそうな戦い方だが、実際にこのやり方はレートの低い間に限れば有効な手段である。
ファイアロー対策の全てを水ロトムに背負い込ませてしまっているようなパーティは、水ロトムさえ落としてしまえば勝利できるためである。
実際にこのやり方で相手が水ロトムを選出してきた試合ではほとんど勝ち、レート1800まででは23勝2敗という結果に終わった。

ロトム以外との戦い方

ラプラスの使い方は対水ロトムに限ったことではなく、多くのドラゴン、水、地面ポケモンに対して有利に働く。
特にファイアローガブリアスが苦手としやすいポケモンに対して強いのが特徴で、この3匹だけで対応可能な相手が多い。

ステータス調整

攻撃面での調整は、フリーズドライを使用する場合は特攻実数値150より下げたくない。
これ以上下げるとオボン込みのマリルリを落とす確率が著しく下がるため、対面で倒し損ねてしまう場面が出てくるからである。
特に145以下になってしまうと礫込みでも倒せなくなるケースが多くなり、馬鹿力の無いマリルリにさえ負けてしまう。
マリルリ以外の水ロトム等に対しても勝率が下がるため、どうしても下げなければいけない場合でも146以上は確保したい。


耐久面での調整は、持たせるアイテムがオボンの実(物理&特殊耐久25%UP)か突撃チョッキ(特殊耐久50%UP)かで変わってくる。
オボンの場合、物理耐久の調整がとても易しくなる。
ガブリアスの逆鱗2耐えも余裕で達成可能なため、物理に対して後出しが可能になる。
突撃チョッキの場合、あまり深く考えずとも特殊全般に強くなり、強力な一致抜群にも耐えるようになる。
ゲッコウガの草結び程度であればHPが7割(珠の場合は187以上)もあれば耐えることができ、調整次第では水ロトムも強引に倒すことができる。
一方で物理耐久の調整はとてもシビアになり、こちらの調整が非常に重要になる。
上記の参考ステータスではバンギラスに一矢報いれるように調整したが、このぐらい物理耐久があれば安心して運用できる。

レート2000までのシングル集計

KP上位30匹

レート1500~1800 … 10月下旬〜11月上旬
レート1800~2000 … 11月上旬〜11月下旬

  31試合 36試合 51試合 42試合 160試合 67試合 93試合
  ~1700 ~1800 ~1900 ~2000 1500~1800 1800~2000
ガブリアス 11 13 22 21 67 24 (3位) 43 (1位)
ガルーラ 6 11 23 20 59 17 (4位) 43 (1位)
ファイアロー 14 16 14 10 54 30 (2位) 24 (4位)
ロトム 17 16 11 8 53 34 (1位) 19
ウォッシュ 15 14 8 5 42 29 13
ヒート 1 2 3 3 7 3 6
カット 1 0 0 0 1 1 0
フシギバナ 4 9 19 15 47 13 34 (3位)
ギルガルド 6 7 10 7 30 13 17
バンギラス 3 5 11 9 28 8 20 (5位)
ヌメルゴン 6 6 9 8 28 12 16
リザードン 5 6 8 6 25 11 14
トゲキッス 4 5 8 7 24 9 15
ギャラドス 8 5 4 4 21 13 8
クレッフィ 4 5 7 5 21 9 12
マリルリ 6 6 5 3 20 12 8
バシャーモ 4 5 6 4 19 9 10
ゲンガー 3 4 6 5 18 7 11
ハッサム 2 2 7 6 17 4 13
クチート 5 6 4 2 17 11 6
マンムー 3 4 6 3 16 7 9
ゲッコウガ 8 7 0 1 16 15 (5位) 1
ヤドラン 1 2 6 6 15 3 12
グライオン 1 3 5 6 15 4 11
サーナイト 4 4 3 3 14 8 6
オンバーン 3 4 3 4 14 7 7
ヘラクロス 1 2 5 5 13 3 10
パンプジン 10 3 0 0 13 13 0
ラッキー 4 3 4 1 12 7 5
ルカリオ 4 5 2 1 12 9 3
ヌオー 2 2 4 3 11 4 7
シャンデラ 3 4 2 2 11 7 4
ナットレイ 1 1 4 5 11 2 9

番外編

かつての600族達。

  31試合 36試合 51試合 42試合 160試合 67試合 93試合
  ~1700 ~1800 ~1900 ~2000 1500~1800 1800~2000
カイリュー 1 2 0 0 3 3 0
ボーマンダ 1 1 0 0 2 2 0
メタグロス 0 0 1 0 1 0 1
サザンドラ 0 0 4 4 8 0 8

サザンドラは現役な様です。

対戦メモ

※独断と偏見です。

ガブリアス

シングルの主人公。初登場の第四世代からずっとKP上位に君臨する王者。
型は汎用性の高いASから、派生の耐久調整まで幅広く存在。
持ち物は対戦中に判明しないこともあるので曖昧になるが、ゴツメ、ラム、襷が多い印象。稀に拘り。
今作ではフェアリータイプが登場したので「とりあえず逆鱗」が減った。特に拘り逆鱗が難しくなった。

ロトム(ウォッシュロトム、ヒートロトム)

どうしてこんなポケモンを流行らせてしまったのだろうか。ファイアローの罪は大きい。
ロトムの選出率は非常に高く、ファイアローがいる構成だとまず間違いなく呼び寄せるのだが、
とんぼやブレイブバード、多数の攻撃を受けにいっているうちに過労死するロトムが多く見受けられる。
こんなポケモン一匹でアロー対策ができていると思い込ませるその風貌は、ある意味で宗教。
また、控えのガブリアスを警戒せずにとりあえずボルトチェンジしてしまうロトムもいる。
鬼火や交代でなんとかなると思っているのだとしたら不用心すぎると言わざるをえない。
上手く扱ってやればそれなりの実力を発揮するのだろうが、一匹分の仕事もしないまま倒れるロトムを何度見てきたことか。
レーティングがバトルハウス感覚で進めるのはこのポケモンが一因でもある。非常に残念なポケモン
このポケモンはゴミ箱から出てこなくてよかったのではないかと思います。

ファイアロー

12月で死ぬ、二代目襲名焼鳥座、クソヤローなどの煽りを尻目に音速を超えるブレイブバードで勝ち星を稼ぐポケモン
このポケモンの強さは、残念な家電もといロトム銀行からの借入能力の高さに尽きると言える。
相手のパーティ全体をある程度削った後は颯爽とブレイブバードで全抜きしてくれる最高にクールな奴。
一試合辺りに掛ける時間も少なく、とんとん拍子でレーティングを駆け上がれる。嗚呼、完璧じゃないか。
反対に銀行が破綻し、アロー耐性の高いポケモンでパーティを固められる環境では通用しないことも多い。
持ち物は当然拘り鉢巻、命の珠が多い。珠の場合、火力不足で雰囲気イケメンになってしまいがちなため注意したい。

ガルーラ


…というのも昔の話。
近頃は非接触技が増えてきたので、面倒になった。

フシギバナ

眠り粉が鬱陶しいこと極まりなく、自分が使う分には粉の命中率に焦らされる、敵でも味方でも非常に迷惑なポケモン
ファイアローが多い環境でも居座り続ける飛行抜群タイプなことだけあって、その単体性能は折り紙つき。
ガブリアスガルーラは攻撃を受けつつ眠らせ、ファイアローですらもブレバを受けつつ眠らせる。
調整次第ではリザードンXも単身突破でき、まだメガシンカしていなければ葉緑素リザードンYを眠らせることもできる。
交代で出てくるポケモンも眠らせることができ、ヘドロ爆弾で倒した後に出てくる死に出しも眠らせることができる。
レーティングを登る際には花粉対策を。

ギルガルド

あいてより あとに だすと じゃくてんほけん
こうげきりょくが 2ばいに なりますぞ!
んんっ! キングシールドはありえない!
(そんなことはありません)

レート2000までのシングル雑感

ひとまずこの1ヶ月のシングルレートの選出歴など。
遭遇したポケモンについてはまた別の機会に書きます。


Q.メタられてるガブとアロー中心でそんなに勝てるんですか?
A.後日書きますが、ガブとアロー対策ポケモンをことごとくラプラスが狩ってくれます。
というかラプラス軸で実際にレート2000到達します。

1500-1700台 31戦

ラプラス 31 (100%)
ガブリアス 21 (67%)
ファイアロー 16 (51%)
メガクチート 14 (45%)
ウインディ 7 (22%)
メガデンリュウ 4 (12%)

この辺りのレートは典型的なテンプレポケモンや、その型落ちが目立つ。
動きも大抵が安定志向で、読むのが難しくない。
ガブとアロー、そして信頼のラプラスを使い、バトルハウスを登る感覚で突破できる。

1700-1800台 36戦

ラプラス 36 (100%)
ガブリアス 26 (72%)
ファイアロー 21 (58%)
メガクチート 18 (50%)
ウインディ 6 (19%)
メガデンリュウ

ドレディア
0 (0%)

1 (2%)

1700台のことはあまり覚えていなかったり。
ガルーラフシギバナが見え始めるが、まだ思考が弱いため勝つのに苦労しない。
置物のデンリュウを解雇してドレディアを入れるものの、マスコット化が加速する。

1800-1900台 51戦

ラプラス 49 (96%)
ガブリアス 35 (68%)
ファイアロー 23 (45%)
ドレディア

メガフシギバナ
0 (0%)

23 (45%)
メガクチート

ギルガルド
4 (7%)

10 (19%)
ウインディ

ウルガモス

ラッキー
0 (0%)

3 (5%)

6 (11%)

1800突入は数日で達成するも、ここからは対戦のペースが減り、ゆっくり登るようになる。
ガル・バナが急激に増える。それの対策など、取り巻く環境が一変する。
ウインディドレディアに枠を持て余すことができなくなり、真剣に残り2匹を見当し始める。
メガフシギバナを投入し、悪化した勝率を持ち直す。
一方でメガクチートの選出率が著しく下がる。メガフシギバナ投入前から既に怪しかったが、遂に解雇。


1800台後半はギルガルドを始め数匹のポケモンを試験運用。
ギルガルドは安定しているが、1:1+影打ち以上の戦果をあげられないのが性に合わなかった。
ウルガモスは防塵ゴーグルでメガフシギバナをメタるものの、天敵が多いため強く出せなかった。
ラッキーは未対策の相手にはドハマりするものの、物理が強い環境ではあまり通用しなかった。

1900-2000台 42戦

ラプラス 41 (97%)
ガブリアス 24 (57%)
ファイアロー

トゲキッス
9 (21%)

16 (38%)
ギルガルド

メガバンギラス
0 (0%)

10 (23%)
ラッキー

エアームド

メタグロス

ヤミラミ

クレッフィ
0 (0%)

3 (7%)

1 (2%)

5 (11%)

7 (16%)
メガフシギバナ

メガガルーラ
7 (16%)

3 (7%)

1900台も対戦ペースはそのままで、ゆっくり登る。
登っている途中に参加した駒場祭のゲー研対戦会で刺激を受ける。
特に@さんに使われたいばみがクレッフィ+キッスが心に深く根を張り、真似して使ってみると面白いぐらいハマった。


初期メンバーのファイアロートゲキッス参入のため遂に解雇。その後勝率は上向き。クソヤローだった。
エアームドガルーラメタで入ったが、岩雪崩や大文字が増えた現在では強く出せず、あっという間に解雇。
メタグロスアームハンマーを外したので解雇。
ヤミラミは物理アタッカーには滅法強く、ガブリアスガルーラに後出しからでも勝てる。
が、キッスと連携を取る関係で自分の構築ではクレッフィの方が強いと判断。
メガフシギバナは身動きできなくなってきたので、対策しても仕切れないと噂のガルーラを使ってみる。


クレッフィはいばみがが非常に強い。いばみがは一部でネガキャンが広められているが、それで数が減るのはありがたい。
ネガキャンが功を奏したせいか壁を張るのが流行っているが、ミラーではいばみがが完全勝利できるのでむしろ鴨である。
メガバンギラスが動きやすくなるために壁を張るのもよさそうだが、いばみが単体で戦績が良いのでしばらくはこのまま。