艦これメモ(艦載砲、弾着観測射撃)

艦これ初心者が初心者向けに書くメモその2。

ステータスや装備の具体例は前回の記事を参照。

alain.hatenablog.com

 

艦載砲の区別

初心者がつまずきやすいのが艦載砲の見方だが、

アイコンがと3つに色分けされており、それで判別できる。

 

赤色の艦載砲

主砲

現実では口径に比して大型である艦には副砲として搭載されることもあったが、ゲームの仕様上、小さいモノを大型艦に載せても主砲扱いのままで変わりはない。

 

黄色の艦載砲

副砲

駆逐艦は装備できない。下記の弾着観測射撃の説明で分かることだが、副砲は現状あまり使われないマイナー装備。

 

緑色の艦載砲

主砲副砲が混在する高角砲という武器。

これが一番混乱されやすい。駆逐に搭載可能な高角砲は全て主砲重巡以上に搭載可能な高角砲は全て副砲と覚えればよい。

厳密に言うと、駆逐に載せようとするものは赤色だろうが緑色だろうが全て主砲であり、副砲は一切存在しない。一方で重巡以上には緑色の主砲というものは存在せず、主砲を載せたいのであれば赤色の一択しかない。

軽巡は駆逐と重巡の中間に位置し、全ての高角砲が装備できる。

 

f:id:Alain:20150520124236p:plain

上の画像は全て小口径主砲に分類される。小口径主砲は重巡以上に装備させられない。

 

緑色アイコンの武器には対空(と回避)のみ上昇する機銃というものも存在する。

しかし現状では一部例外を除いて産廃もいいところなので、深く考えずに装備から下ろしてしまって構わない。

 

弾着観測射撃

主砲、副砲の区別ができたら次に覚えるべきなのが弾着観測射撃。

制空権を優勢以上に保っている状態で、昼間でも強力な攻撃が可能となるシステム。

 

f:id:Alain:20150520134601p:plain

弾着観測射撃!の字幕とともに攻撃するパターンはカットインと呼ばれる。

特徴は命中率がとりわけ高いこと、ただし後述の連撃と比べると攻撃力は平凡。

徹甲弾を含むカットインは例外的に攻撃力の倍率が高く設定されている。

 

f:id:Alain:20150520135107p:plain

上のカットインほど派手ではないが、艦娘の立ち絵とともに敵を2回攻撃するパターンは連撃と呼ばれる。

2回攻撃で打点が高く、カットインと比べて強力。

 

現在主流の装備は連撃を目的としたもの。

下記に例を記すが、もっと詳しく知りたい方は艦これwikiを参照してもらいたい。

火力重視の連撃のための装備例

主砲+主砲+水偵

連撃のみ発動。

3スロしかない軽巡には一般的な装備。三式弾や夜戦装備など、弾着観測射撃に影響の無い装備を一つ載せたい場合、重巡や戦艦でもこの組み合わせを用いる。

 

主砲+主砲+電探+水偵

連撃のみ発動。

上の組み合わせより発動率は高く、重巡の一般的な装備例。徹甲弾が無い、もしくは必要無い場合は戦艦もこの装備にする。

 

主砲+主砲+徹甲弾+水偵

連撃とカットインが両方発動。

合計の発動率は高く、カットインと連撃の発動率はおおよそ半々。徹甲弾を含んだカットインは例外的に打点が高く、徹甲弾の特効(大型艦への攻撃力補正)もあいまって強い攻撃が可能。戦艦の主流な装備例。

 

命中重視のカットインのための装備例

主砲+副砲+電探+水偵

カットインのみ発動。

極めて発動率が高く、どうしても命中させたい場合はあり。電探を徹甲弾に入れ替えても発動率は高いまま。注意したいのが、この装備では火力不足になりがちなこと。どれだけ攻撃が当たろうと、火力が相手の装甲を上回らなければカスダメになってしまうのである。

 

主砲+主砲+副砲+水偵

連撃とカットインが両方発動。

合計の発動率はとても高いが、発動率の内訳はカットインが優先、連撃が少しと中途半端な組み合わせ。

 

副砲を装備してしまうと打点の弱いカットインの発動率が高まってしまうため、連撃の需要が高い昨今では、副砲はあまり用いられない装備になっている。

副砲が実用的になる艦種は弾着観測射撃ができない雷巡や一部の艦に限られる。

または夜戦に特化した装備で構成するときには今でも副砲が用いられることもある。制空権が取れないために弾着観測射撃ができないなどの限定的な状況の場合は特に、夜戦に特化する必要がある。