レート2100までのシングル雑感
2000台→1800台 54戦
ガブリアス | 40 (74%) |
---|---|
ラプラス | 37 (68%) |
エーフィ | 27 (50%) |
トゲキッス | 21 (38%) |
クレッフィ | 13 (24%) |
メガバンギラス ↓ メガガルーラ ↓ メガクチート |
4 (7%) 11 (20%) 9 (16%) |
アランのレート登頂記に大事件が起こる。
今まで多少負けはすれど、大台を割るほどの負けは無かった自分が、ここにきて凄まじい惨敗を喫したのである。
エーフィはその特性とタイプにより対フシギバナで滅法強く、眼鏡サイキネはHB型なら一撃、HD特化でも8割を持っていく高火力。
一度限りだがヘド爆を受けに後出しも可能な最低限の特殊耐久を備えており、拘り眼鏡により敵に悪タイプがいなければ交換戦にも強い。
……という発想の基に、エーフィを軸としたパーティを思いついてフシギバナと引き換えに入れるが、これが失敗。
そもそも例のツール騒ぎからのレート再開以降、自分がまともにレーティングに潜ったことがない。当然、環境も大変様変わりしている。
そんな中、フリーバトルで好調だったという何の保証も無い実績を誇りにし、お試し気分で思いついた案を実行してしまったのである。
そのままずるずると負けが続き、遂には最近あまり選出していないのを理由にメガバンギラスも解雇、ガルーラやクチートに入れ替えてしまう。
他にも、クレッフィをいばみがから壁張りに変更したり、ガブリアスの持ち物や技構成を何度も調整したり、構成がその場凌ぎのズタズタなものになる。
この辺りの自分の一連の行動は、今思えば完全に冷静さを失っていた。
そして、まるで地獄の底のように感じられる1800台まで突き落とされる。
1800台→2100台 32戦
ガブリアス | 24 (75%) |
---|---|
ラプラス | 22 (68%) |
メガフシギバナ | 17 (53%) |
ファイアロー | 16 (50%) |
メガバンギラス | 12 (37%) |
トゲキッス | 5 (15%) |
明日からどういう顔をして生きていけばいいのかと思うぐらい気分が落ち込むも、このままではいられないと心機一転。
反省点を踏まえ、パーティを真剣に再編成する。
まず今のシングルレート環境はメガフシギバナが急速にその影を潜め、その背景には壁バトンが流行しているというのがある。
壁を張られた状態では、火力がいまいち無いフシギバナに敵の身代わりを壊すことは困難を極め、そのまま積まれてゲームが終わる。
が、何も全てのパーティがバトンと言うわけではない。
「フシギバナのいないパーティはフシギバナに弱い」という持論に基づき、敢えてフシギバナを復帰。
バトン対策はメガバンギラス他に託し、それ以外のパーティをフシギバナで潰していくという方針にする。
転落の原因のもう一つに「運ゲーは不安定」というのがあった。
クレッフィはいばる要素を抜いても麻痺巻きとして優秀なのだが、最近は選出しても活躍しづらい環境だと判断し思い切って解雇。
スカーフトゲキッスも運要素が強いため悩んだが、ドラゴン受けのフェアリーとして最低限残すことに。
トゲキッスの選出を絞る代わりに、レート初期から使用していたファイアローを復帰させる。安定した先制高火力はやはり強い。
ガルーラ、クチートなどと色々迷走したが、一番種族値で戦えるメガバンギラスを復帰。
ファイアロー耐性が高く、生半可な弱点は弱点とすら言えないほど固い。火力も一度舞ってしまえば全抜きが可能なほどある。
そして最後に、普段から使い続けていたラプラスとガブリアスもパーティ構成に合わせてチューンナップ。
これらの改善策を施した結果、32戦29勝、レート2100突破という御膳上等な成績に終わった。
たったの32戦でレートが300も上昇するとは、以前の登頂はなんだったのか。1500→1700の31戦より偉い。