単体考察 柔軟チョッキメタモン

今回はシングルバトルにおけるメタモン考察となります。

ポケモン 特性 持ち物
メタモン へんしん       じゅうなん とつげきチョッキ

メタモンと言えば特性「かわりもの」によって場に出た瞬間に相手に変身し、
同種対決を持ち物の差で制する戦い方が一般的にイメージされます。
ですが今回は敢えて裏を掻いた「じゅうなん」を採用することにより、
相手の意表を突く戦法(バトルスタイル)を確率させたいと思います。

ステータス 備考
155-110-68-61-68-68 ◆攻撃面
耐久無振り臆病メタモンを悪あがきで5確(反動により必ず先に瀕死)
防塵ゴーグルヌケニン一確(気合の襷の場合二確)
◆耐久面
陽気ガブリアス(182)の地震 3/16(18.75%)耐え
意地っ張りメガガルーラ(194)の恩返し親子愛発動前一確
タイプ相性によりメガゲンガーシャドーボール無効


まず攻撃面ですが、突撃チョッキを持つことにより最速で「わるあがき」が撃てます。
これによりメタモンミラーで先に攻撃することができ、対面からでも必ず負けます。
またタイプ相性を無視して必ず攻撃できるため、流行りの防塵ゴーグルヌケニンを一撃で倒すことが可能です。
その他には耐久無振りコイキングが四確のため、相手の型次第によっては相打ち(相手が攻撃技を持っていた場合は負け)にできます。


次に防御面ですが、陽気ガブリアス地震をほぼ耐えません。
更にいじっぱりメガガルーラの恩返しは親子愛が発動するより前に倒れます。
メタモン自身はノーマルタイプのためゴーストタイプの技が効かず、拘り眼鏡ギルガルドなどに強く出せます。


柔軟チョッキメタモンの考察は以上となります。
やはり現環境ではかなり厳しいですが、愛情をもって支えてあげても無理なものは無理だということがお分かりになったかと思います。